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サイディング外壁とは 外壁材の中でも、モルタル外壁と並んで多く使用されているのが「サイディング」壁です。 このサイディングは主に外壁の下地に張り付けて壁を形成してゆくのでパネル状になって います。 このサイディングも幾つか種類があって、窯業サイディング・金属サイディング・ALC パネルなどが代表的なものです。金属サイディングはアルミ系とガルバリウム系に分かれ ます。中でも窯業サイディングは多く流通されており、塗装等のメンテナンスが必要とな ります。ALCパネルも同じく塗装を要するものがあります。 窯業サイディングとは、セメントや木片チップ等を固めて作られており、さまざまな柄か ら選ぶことができます。 窯業サイディングの厚さ12mmのものは以前は使われておりましたが、現在は使われて おりません。経年劣化によるパネルの反り、釘打ち部分のひび割れといった薄い厚みゆえ の傷みが多く見られるのです。現在は16mmが主流になってきています。 また窯業サイディングの特徴として、チョーキング(白亜化)が出やすいということがあ げられます。チョーキングとはサイディングパネルの表面の塗装が紫外線で劣化し、手で こすると白い粉が付きます。これをチョーキングと呼んでいます。 このチョーキングが発生すると、外壁に降りかかった雨水がそのままサイディングの中に 吸い込み、パネルを反らせる原因となります。 サイディングとサイディングとのつなぎ目を「目地」といい、この目地もメンテナンスが 必要です。施工としては、目地部分に詰めてある「コーキング材」という樹脂を充填しな おし防水性を高めるのです。 塗装お問い合わせ受付 リフォームはこちらから |
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