岡山外壁屋根塗装劣化診断サポート - 異常気象に負けない家を - |
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悪質で不謹慎な業者は一定数存在します。 悪徳業者を見抜くコツやポイントを紹介! 7.調査可能な屋根にも登ろうとしない手抜き調査が横行している悪徳業者 お客様様からの屋根塗装の見積り依頼で、現地調査を行なっています。 もちろんこれは屋根に限らず、外壁であれ水廻りであれ現状を調査しないことには話し が前に進みません。 逆に調査しないと見積もりもままになりませんよね。 ところが業者によってはこの屋根の現地調査をしないところがあります。 最初からまったくやる気配がないのです。 屋根塗装の見積もりを作成する際、確かに建築図面があれば屋根面積は出ます。 仮に建築図面がなくても、外周の長さ、軒の出幅、屋根勾配などを実測すれば屋根面積 は出ます。 しかしながら面積は拾い出せても肝心の現状の屋根の傷み具合を確認しなければ、塗装 でいけるのかあるいは葺き替えが必要なのか、または雨漏れによる補修もしなければい けないのかといったメンテナンス方法が特定できません。 ではなぜそのような不謹慎業者は屋根を調査しないのか。 答えは簡単。 おそらく面倒だからです。 なぜなら見積り依頼といっても施工まで任せてくれるかどうかはわからない段階で、そ れに時間や手間を掛けたくないのですね。 ですからとりあえず面積だけ計算をして見積もりを作ります。 ところがこれは大きな問題になることがあるのです。 仮にその不謹慎業者がその手抜き見積もり内容でお客様から工事を請け負ったとしま しょう。 着工後、屋根に登って確認したらとても塗り替えができる状態でなかったとしたら、ま たは数か所雨漏りしていたなど、当初の見積もり内容から大幅な補修費用の増額があっ た場合、どのような対処を取るのでしょうか。 こういったトラブルに発展する可能性もあるのです。 確かに屋根は高い位置にあるので調査は危険を伴ないます。。我々も物理的に調査がで きないこともあります。 どのようなケースかと言いますと、 ●屋根の勾配(傾斜)が急すぎて屋根に登れない ●カラーベスト(コロニアル)の場合、表面の劣化が激しくて砂状になっておりズルズ ル滑る ●屋根に登ると、劣化した瓦が割れて危険 ●大風による風圧で危険 ●雨で滑るため危険 などでしょうか。 雨天の場合は調査日を変更するなどして対処できますが、それ以外は危険です。 特に屋根の診断は、「2m以上の高所作業」ということになるので作業者の墜落防止を とることが義務づけられています。 その場合、「作業足場を設ける」「手すりを設ける」「墜落防止網を設ける」「安全帯 を使用する」などが必要になります。 また、場合によっては高所作業車も使用可能です。 現実的には戸建て住宅の見積り調査ではそのような大掛かりな設備は設けません。 上記の様な物理的な悪条件の場合は、ハシゴにつかまったまま手で触れたり目視で確認 します。 そして屋根の上からは見えなかった雨漏れや下地の野地板の腐食の確認は、部屋内の天 井から天井裏へ入らせて頂き下から確認ます。 屋根の調査は危険が伴いますが、このように一通りの調査はやる気があればできるので あり、本当にその家の事を考えていなければ他人事の見積もりしかできないことは自明 の理なのです。 最初から適当な調査で済ませようという意識が問題なのですね。一事が万事です。 塗装お問い合わせ受付 リフォームはこちらから |
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