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悪質で不謹慎な業者は一定数存在します。 悪徳業者を見抜くコツやポイントを紹介! 9.不明瞭な工事内容や非常識な値引き見積もりを提示する悪徳業者 塗装リフォームを施工するにあたってまず最初に行うことは、「見積り」をとって工事 金額を確認することになります。 この見積もりですが、実は私も含めて施工業者の数だけ見積り書の書式が違います。 色んな見積り書が世の中に飛び交っているのですね。 これは建築リフォーム業界に統一した見積書式がないためです。 だから各々の会社で使っている見積り書のひな形を社内で使い作成しているのです。 現在は皆パソコンを使うためか、最近では手書きの見積り書を見なくなりましたね。 見積り書に書かれている施工内容の表現もさまざまです。 例えばお風呂工事の場合、お湯やお水や排水をやり直すのですが、その表現のしかたが 一律ではなく ・給水給湯排水管切り回し工事 ・配管移設変更工事 ・設備配管改修工事 ・給水給湯排水接続工事 など、会社によって、または人によって同じ事を表現するのに表記がバラバラなので す。 このこと自体、良い悪いということではないのですが、見慣れないお客様は戸惑ってし まいますし、他業者との見積もりも比較しづらいことも確かです。 お客様に安心して見積り書を見ていただけるには、一つ一つの工事項目を具体的に表記 するのはもちろんのこと、そのわかりやすい説明も大事です。 いいかげんな業者は「一式見積もり」をするので気をつけなさいとはよく聞きます。 しかしながら、さすがにまとめて「工事一式○○○円」とだけしか書いていない見積も りを未だかつて見たことがありません。 ないこともないのでしょうが、親戚身内でもそのような見積もりは出さないでしょう し、そんな業者はこの情報社会では生きてはいけません。 問題は、工事内容を具体的に示さずおおざっぱに表現していることなのです。 上記のお風呂工事の例であれば、こんな感じの最低な見積り書が横行しています。 例 システムバス 商品名 ○○円 設備工事一式 ○○円 電気工事一式 ○○円 内装工事一式 ○○円 諸経費一式 ○○円 どうでしょうか。 内容に具体性がゼロなのでお客様を馬鹿にしているとしか思えません。 残念なことに、こんな見積り書は世の中にいくらでもあります。 わかりにくくしているのは「設備工事一式」のような表現がまずいのです。 これは外壁塗装の見積もりであろうがエコキュート設置工事の見積もりであろうが 正確かつ明瞭、明朗な見積もり作成がなされることはすべてに当てはまります。 わかりにくい見積もりであればあるほど、お客様は記載されている内容から目を離し、 合計金額しか他社との比較検討の材料としません。 それでは金額だけで業者を選んでしまうという、選択の目が失われてしまう結果にもな るのです。 良心的な見積もりを作成することはわれわれ業者の義務でもあるのです。 塗装お問い合わせ受付 リフォームはこちらから |
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